BODY GUIDE

負荷をかけることの意味と意義②【西荻窪・パーソナルトレーニング】

結局、更新間隔が空いてしまって申し訳ございませんでした…
前回の続きになります。

自分の体重は自分で責任を取る

なぜキツくて、辛くて、嫌なことをやらないといけないのか?
について、前回までのまとめをざっくりと…

・負荷がかかった中で動作をしていないと筋力ってつかないよね
・筋力がなければ関節を支えたり動かしたりできないよね

これについてもう少し掘り下げます。
お耳の痛い話が続いておりますが、大事な点なのでもう少しだけガマンをお願いします(笑)


人は骨組みを組み立ててそれを支えて立っています。
そこには質量が生じており、それをコントロールできなければなりません。

体重50kgの人を例に。

ただその場で静止して立っている状態では、重力線に沿って自重(50kg分)を支えることができれば合格です。


(ちなみに、30秒程は静止できることが望ましいです)

しかし、我々はオブジェではありませんので“動きます”

歩く、階段の昇降、走る…となれば、片足に体重がかかる局面が出てきます。

では、片足で自重(50kg)を支えることはできますか?

できれば合格…とはまだ言いきれないのです。

というのも、動くと様々な外力がかかるので、実は

自体重の〇〇倍

という負荷がかっています。

まとめます。

以上のことから、日常生活においてある程度の負荷を扱えないといけないという事がよくお分り頂けるのではないでしょうか?

そこには確かに“筋肥大”ということが伴ってきます。

詳しい説明は省きますが、
“筋断面積”によって筋力が決まるからです。

『筋肥大!?ムキムキになりたい人がやるものなのでしょう?』
(よくある質問)

違いますよね。

自分の体重に責任を持つということは、
自分の身体を自分が認識した中でコントロールできること。

そしてそれは、
歩く、立ち座りする、階段の昇降、小走りするなど、
『人間が人間らしく生きる』ということに繋がります。

それには、自体重を扱える程度の筋力=筋肥大絶対に必要なのです。


BODY GUIDEのメンバーさんには、自体重の1.2倍の重さ(それに相当するトレーニング方法)は扱って頂いております。

みなさんできます。

できるようになります。

というか、できるようにならないと、問題解決に至りません。

そして、自体重を扱うのに必要程度のトレーニングではムキムキには“なれません”。

以上、根拠をご紹介しました。

トレーニングを悪者にしないで

さて、前回の記事から今回の記事の触りまでは“教科書通り”のお話でしたので、少しわたしの持論を交えてお話します。


お耳の痛い話、“わかっちゃいるけどそんな大変なことをしたくない”というのが人間誰しものホンネです。

ではなぜそうネガティブに捉えてしまうのか?
とわたしは考えました。

そして今のところの結論は、

「逆らう」という意識が強すぎるのではないか?

というところに落ち着きました。

・重力に逆らう(抗重力)
・負荷に逆らう(◯回◯セットやらないと!)

また、最近はあまり出回らなくなりましたが

『アンチエイジング』という言葉が象徴的だなと感じていました。

では、「逆らう」の先にあるものは何だと思いますか?

それは…

「勝ち負け」

だと私は思います。

勝つことで喜びを得ることはもちろんあります。

でも、勝ち続けることは大変なことです。

ずーっと勝負の世界に身をおいていたら、そりゃイヤにもなりますって…

1回2回の負けなら反骨精神で頑張れることもあるでしょう。

しかし、負け癖がつくと…

逃げます。

逃げることは悪いことではありません。

防衛反応ですから当たり前です。

でも、そうやって追い込まれた末にトレーニングを敵視してしまう方を何人も見てきました。

こうしてトレーニングは悪者になってしまうのでした…

・あんなキツイ思いをした
・こんなヒドイ目にあった

実際、そうかもしれない…
でもね、違うんですよ。

トレーニング(ウエイト)は我々のことを何も攻撃していないですよ。

トレーニングのプロセスが悪かったのですよ。

トレーニングを勝負の世界にしないで下さい。

どうやってこの世界にある見えない力共存していくのか?
心得るのがトレーニングです。

トレーニングはあくまで、その手段なのです。

トレーニングを悪者にしないであげて下さい。

バーベルやダンベルはトモダチ

先に述べた通り、ウエイトは我々の事を攻撃など一切していません。

むしろピュアすぎるほどに“まっすぐ・まっすぐ”であり続けています。

「重力の方向」(鉛直方向)を見せてくれているのです!

まっすぐってここだよ!

縦ってここだよ!

重心ってここだよ!

と、何も言わずただただそれを示してくれる。

その教えに気づいて受け止めることができた時、私たちの身体は進化を遂げます。

支持基底面がぐらつかずに身体がまっすぐ(重心線と体軸が平行)でいられるところってどこだろう?

それを探求することが負荷をかけてトレーニングをすることの意義です。

重力や負荷と仲良くしよう

『逆らうのではなく、重力と協調関係を築けば良いのではないか?』

そんな考えに至ることができると、まずは気持ちがとても楽になります。

勝負の世界が消えますのでね。

そして味方として協調してもらえると、こんなにも楽に身体が動くのか?と感動さえ覚えます。

「仲良くしよう」とおすすめする根拠の一つをここでご紹介しておきます。
誰もが耳にしたことのある物理法則です。


作用・反作用の法則

具体例は、ここからさらに書き連ねるととんでもない長さになりそうなので、また今度にします。

簡単にまとめます。

力の方向(ベクトル)さえ正しい方向にもっていけば、動力として力が伝わります。

その力が大きくなれば(自体重+負荷)さらにその動力はアップします。

逆を言えば、動かしずらい状態ということは、
動力が十分発生していない=無理に逆らおうとしている
と言えるのです。

スクワットで立ち上がろうとしている図で比べてみます。

左の図では、軸線がブレないので、垂直抗力として立ち上がる力へと変換されています。
踏ん張る感覚や、荷重をしっかりコントロールできている感覚が生まれます。

右の図では、多くの負荷が腰部に集中します。
効率の悪さを理解できます

これらを試行錯誤する時間がトレーニングの時間です。

負荷があるからこそ気づきは生まれる。
負荷があるからこそ力はみなぎる。

そのことを知って下さい。

意義についてのまとめです。

負荷をかける意義とは?
・重りを持ったり担いだりすることで、重力を“見せてもらえる”
・力の伝わりが上手く行ったのか行っていないのか?を確認できる
=自分の姿勢や動作が効率良い状態なのかを気づくことができる!


『負荷をかけることの意味と意義』
2回に渡ってお送りしてきましたが、負荷をかけるということに対して少しでもネガティブな感情を排除できるきっかけとなれば幸いです。

そして、ヒトにやってもらうコンディショニングだけで終わらせない理由もご理解頂けたでしょうか?

良いも悪いも、我々の身体はやった事には必ず反応します。(SAIDの原則ですね)

自分自身がそれに気づいて(気づこうとして)、感じ取り(感じ取ろうとして)、学ぶ(学ぼうとする)ことができないと、身になりません。

負荷に鍛えられ、負荷に教えられ、
その壁を乗り越えることができた時、
その壁は必ず、あなたを守る盾となってあなたの一生の財産になります。

 
 


BODY GUIDEは歴10年の女性トレーナー・KUMAが運営する
パーソナルコンディショニング&トレーニング屋です。
①自分に気づく②自分を知る③自分を創造する
をコンセプトに
『チューニング⇆ハーモナイズ⇆トレーニング』
という身体を管理するシステムを構築をして、身体の問題の根本的な解決を目指していきます。
そこから得られていく解決法はあなたの一生の財産になります。
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